宮迫博之さん
問題点
雨上がり決死隊
宮迫さんはYouTubeを始められてから、冒頭で「“雨上がり決死隊”の宮迫です」と基本的に紹介されています
雨上がり決死隊は宮迫さんと蛍原さんが組んで作り上げたものですが、商標は吉本にありますので契約出来ていない宮迫さんが使用するのは適当だとは言えません
悪い例を挙げると、能年玲奈さんは本名でありながら前事務所から本名での活動を禁じられ“のん”という芸名で活動されています
商標ではありませんが、動画内で轟さんのコントをするに当たって、フジテレビの許可を得ているとも述べられています
恐らく吉本の許可なしに使用されているでしょうから、吉本が宮迫さんに抱く印象は良くないものでしょうね
※吉本芸人のマネージャー=吉本の社員を見るだけでも緊張(萎縮)してしまうとも言っていますから、吉本との距離は開いたままでしょうね
嘘
嘘が一番の問題点な訳ですが、動画内では最近良く“嘘は付いてない”とアピールされています
内容としては、“直撃された時に記者から「皆さんギャラを100万円貰ったって本当ですか?」と聞かれ「貰ってる訳無いでしょう」と答え、メンツ見たら分かる通り、皆が皆100万円な訳無いでしょうって意味で答えた”と主張されている訳ですが
その主張が正しいとするなら矛盾が生じてしまいます
それだと、宮迫さんは直撃された時には既に“ギャラを貰っていたことを認識していた”と理解出来る訳です
でも実際は、会見を開くまでの間はTVでもラジオでも“ギャラは貰ってないというスタンス”を宮迫さんはとっていました
吉本興業への報告でも同様ですし、松本人志さんからは「そんな嘘が通用するわけない」とTwitterでつぶやかれていましたし
オフホワイト問題でも闇営業問題でも、嘘の上塗りで評価を下げてしまったのに、未だに嘘をつき続けるということは理解し難いですね
嘘をついていたと認めないということは反省していないということなんですから
YouTubeの視聴者を騙せても、事の経緯を把握している吉本上層部は無理ですよ
火に油を注ぐ行為でしかありません=宮迫さん自身が復帰を遅らせているだけです
話は少し反れますが、宮迫さんと入江さんの問題点は別にあるんですね
宮迫さんの場合は吉本への虚偽報告、入江さんの場合は反社への斡旋
※宮迫さんが虚偽報告をした結果、後輩芸人もギャラは貰ってないというスタンスをとった訳ですから
問題にならない問題点
闇営業
闇営業とは印象を悪くする為に付けられた言葉で、本来は直営業と呼ばれています
当時、吉本の契約やギャラの支払い(割合)など管理が杜撰であった為、直営業も黙認されていました
※キチンとしている芸人さんは、吉本へ直営業の報告を入れていましたが
騒動後、5万円以上の直営業は連絡下さいと変わったみたいですね
※24H通じるホットラインも増設したようです
反社
反社かどうか個人で判断するのは難しいでしょう …しかも初見且つ信頼していた後輩芸人の頼みであれば
そもそも元は吉本のスポンサーだった訳ですから、吉本も見抜けなかった=吉本も同罪ですから宮迫さんを問えない訳ですね
吉本が入江さんに紹介した結果、入江さんは反社と懇意にしていった訳です
この辺りが入江さんだけが即クビになった事情だと思われます
その他
TV出演やYouTubeコラボ問題
YouTube開設に当たっても、芸人仲間から亮さんが先じゃないのか、もう少し待つべきではないのか、といった声が挙がっていたにも関わらず開設に踏み切りました
預かって下さっている、明石家さんまさんの意向にも背いた形です
YouTube開設前には明石家さんまさんも復帰に尽力されていましたが、今では明石家さんまさんが動いている気配すらありません
1/2に放送されたお笑い向上委員会の生放送に出演させることも出来た筈です
※小出恵介さんにも海外まで会いに行き
2ショット写真を撮り、「好きに使ってくれてええで」と言ったあの明石家さんまさんが、宮迫さんを預かっている筈なのに動かない=異常事態です
逆に、吉本から「宮迫さんとのコラボはなるべく控えて下さい」と、言われたと暴露するほど
※蛍原さんも同様とのです
ですがカジサック(キングコング梶原さん)は、吉本からの圧力はないし、他事務所も同様に圧力はないと述べられていますが、それは明らかな嘘です
他事務所の例を挙げると、ハンバーグ師匠(スピードワゴン井戸田さん)はコラボを即快諾したけど事務所(ホリプロコム)NGが出ました
宮迫さん自身も、マネージャー段階ではOKでも事務所NGが出てるのは山程あると発言しています
コラボした吉本芸人の例を挙げると
- 吉本と距離を置いていたオリエンタルラジオ中田さん
- 闇営業問題で上層部刷新を告げエージェント契約になった極楽とんぼ加藤さん
- 中田さん同様、吉本と距離を置いているキングコング西野さん
- ある日を境にTVのレギュラーや露出自体が減った山口智充さん
いずれも距離を置いている方か置かれている方、あるいはTVから遠のいた方です
※加藤さんクラスになれば普通、専属マネジメント契約になる筈ですから
カジサックは本来なら、宮迫さんの芸能人初コラボ相手になる筈でしたが、それをカジサック自身が即快諾したのに即断りを入れるという謎の行動をとっています
断った理由が、TV出演を諦めていない限り自分はコラボ出来ない、宮迫さんのコラボ相手は相方である蛍原さんが先であるべきだと主張されています
ですが、同じく松竹を退所してTV出演を諦めていないTKO木下さん(相方である木本さんとは未コラボ)とは即コラボをしています
なぜ宮迫さんとコラボ出来ないんでしょうね
※宮迫さんからの電話に応じ、電話出演という形ならありますが
因みにTKO木下さんは、生放送の向上委員会に顔出しされました
目次に戻る視聴者の勘違い
「嘘はよくないが犯罪ではない」や「覚醒剤より嘘が重いって」などと言われてますがそれは間違いです
闇営業問題で契約解除になったのは、入江さんと宮迫さんとロンブー亮さんの3人だけです
あとのメンバーは解除になっていません
不倫も犯罪ではありませんが、契約解除されることは良くある話です
※一般的な会社であってもあり得る話です
では芸能界ではなく一般的な会社として考えてみましょう
嘘をついた結果、会社に多大な損害を与えたとします
…どうなるでしょうか?
減給?降格?左遷?クビ?損害賠償?
一芸人であり吉本興業所属であった宮迫さんは歩合制なので減給はあり得ません、役職があったんでしょうか?収録場所は異なるので左遷もありません、各スポンサーへの損害賠償は基本的に事務所が払います(あるいは立て替えます)
※矢口真里さんは数年掛けて払い終えたらしいですが
会社の指示を無視して会見を開き、結局吉本興業が悪いと言ってしまっては残されたクビしかありませんよ
目次に戻る結論
では宮迫さんはどういった行動をすれば良いのか?
吉本興業での復帰=芸人
それは明石家さんまさんや松本人志さん等を始めとする先輩芸人からの信頼を回復させること
※虚偽報告で後輩芸人が宮迫さんに習ったのと同様、宮迫さんより上の芸人が距離を置いているのに、下の芸人がコラボするのも難しいというものでしょう
ひいては吉本興業上層部への信頼回復の一助ともなることでしょうし
まずやるべきことは、嘘をついたと認めること
止めておくべきことは、中田敦彦さんとのコラボ動画内で“あっちゃんのプレゼン力で明石家さんまさんを説得したい”と言ったことです
それは他人頼みであって、宮迫さんの誠意では決してありませんので明石家さんまさんには伝わらないと思います
あと酔っ払っていた&おだてられたからといって、お世話になった先輩芸人を下に見るのも良くない
火消し活動が見苦しい上、何故謝らないのか
影で謝っている可能性もありますが、動画上で侮辱したなら視聴者にも分かる様に動画上で謝るべきだと思いますよ
非を認めることが出来ないのなら、好転するのも難しいでしょうね
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